今回の記事では本田圭佑選手にフォーカスを当てます。

本田圭佑選手といえば、日本代表や海外でも活躍し、常にメディアに注目される選手ですね。
腕時計を両腕に付けていたり、ファッションも特徴があります。

ストイックで負けず嫌いな性格、「挑戦」という言葉がピッタリな選手です。
日本人離れしたメンタルや身体の強さ、サッカー選手という枠に捉われない活躍など、いろんなエピソードが盛りだくさんの選手です。

【動画】本田圭佑 日本代表 全ゴール 【アシストもあるよん❤】

型破りなサッカー選手になった背景には育った環境が大きく影響しているようです。
でもテレビに映る表の顔と、実際の姿には少しギャップもあるそうです。

この記事では幼少期の生い立ちも含め、本田圭佑選手の”真の姿”に迫ってみたいと思います。

本田圭佑|今現在の活躍(見出し)
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本田圭佑選手は現在どこのチームにも所属しておりませんが、「特に引退するつもりはない」と話しており、本人の中では現役続行中です。

でも、実際はビジネスマンとして、投資家としての活動がメインになっているようです。
本田圭佑選手は自身が立ち上げたエンジェルファンド「KSK Angel Fund」で、200社以上のスタートアップに投資をしています。
またウィル・スミスと共同で別の投資ファンドも立ち上げていて、米国の会社にも投資を行っています。

本田圭佑|今までの経歴と所属チーム・年俸

幼少期

本田圭佑選手は1986年6月13日、大阪府摂津市の実業家の家に次男として生まれました。
小学校二年生の時にご両親が離婚。
父親に引き取られましたが、忙しい父親に代わって祖父母に育てられました。

4歳年上のお兄さんとは、寂しさを紛らわせるかのように自宅前の道路や近くの公園、空き地でボールをけり続けていました。
また、小さい頃から負けず嫌いで、誰と何をやっても勝負を仕掛けないと気が済まない子になっていたそうです。

小学校時代は地元の摂津FC、中学からはガンバ大阪ジュニアユースに所属しました。
高校はスタミナやスピードに難があるとのことでユースチームへの昇格が見送られてしまい、石川県の星稜高校に進学することになりました。

実は本田圭佑選手の家系では大叔父が1964年東京オリンピックでカヌー競技の選手、その息子さんはレスリング選手として3大会連続のオリンピック出場経験があります。
そんな家系にあって、お祖父さんからは「何をやってもいいけどやるなら世界一になれ」とずっと言われ続けていました。
もはや本田家にとってオリンピックは何のサプライズでもなく、「W杯は行くけどオリンピックは行かへんから」とも言われていたそうです。

オリンピックが当たり前って、ちょっと特殊な環境ですよね。

高校卒業後は名古屋グランパスエイトに入団。
当時から海外を意識し「オファーがあれば移籍を認める」という条項を盛みました。

幼少期のご両親の離婚は少なからず本田圭佑選手の心にも影響がありました。
小学生の時にはお金を貯めて岡山に住むお母さんに会いに行ったこともあるそうですが、育ててくれているお父さんや祖父母に遠慮をして一切言わなかったそうです。
お祖父さんも本田圭佑選手のことはよく見ていて、「小さいころから、大人の事情を理解して気を配れる子だった」「本当の姿は繊細でマジメ、むしろ気の弱い人間」という評価をしています。

こんな話を聞くと、ただただビッグマウスで周りのことを気にしない選手ではないですよね。
寂しいながらも、愛情をもって育ててくれた祖父母への感謝。祖父母の教えを忠実に意識し敢えて強気の姿勢を貫くことで、自分の成長を強く求めているのかなと思います。
高い目標であっても「挑戦」し続けるのは、自分が自分らしくあるための、本田圭佑選手なりの「生き方」ですね。

所属チーム一覧

シーズン 所属チーム 年棒
2005 名古屋グランパスエイト 450万円
2006 名古屋グランパスエイト 1000万円
2007 名古屋グランパスエイト 1800万円
2007/2008 VVVフェンロ 6500万円
2008/2009 VVVフェンロ 6500万円
2009/2010 CSKAモスクワ 3億円
2010/2011 CSKAモスクワ 3億円
2011/2012 CSKAモスクワ 3億円
2012/2013 CSKAモスクワ 3億円
2013/2014 ACミラン 3億4000万円
2014/2015 ACミラン 3億4000万円
2015/2016 ACミラン 5億1000万円
2016/2017 ACミラン 4億5000万円
2017/2018 パチューカ(メキシコ) 5億2000万円
2018/2019 メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア) 3億2000万円
2019/2020 フィセッテ 3億3000万円
2020/2021 ボタフォゴ 6600万円
2021/2022 ネフチ・バグー 4000万年
2022/2023 スードゥヴァ・マリヤンポレ 600万円

本田圭佑|年俸のまとめと今の年収や収入源

本田圭佑選手のサッカー選手としての生涯年俸は43億円に達します!
それとは別にカンボジア代表のGM兼監督を務めたり、投資ファンドなどを通じた収入もあります。
正直、一般人の我々にとっては、想像もつかない世界ですよね。
もしかしたら一般人だけでなく、他のプロサッカー選手からしても別次元かもですね。

本田圭佑|全盛期〜獲得タイトル

タイトル一覧

チーム

シーズン タイトル
2012/2013 ロシア・プレミアリーグ
2010/2011,2012/2013 ロシア・カップ
2023 ロシア・スーパーカップ
2016 スーペルコッパ・イタリアーナ
2020/2021 アゼルバイジャン・プレミアリーグ
2024 ブータン・プレミアリーグ
2011 AFCアジアカップ

 

個人タイトル

シーズン タイトル
2010 日本年間最優秀選手賞(フットボーラー・オブ・ザ・イヤー)
2011 AFCアジアカップ MVP 
2013 ベスト・フットボーラー・イン・アジア(初代受賞者)
2014 トロフェオTIM 最優秀選手
2015/2016 第21回「ジェントルマン・アワード」ミラン・ベストゴール賞
2016 ファーストペンギンアワード(初代受賞者)
2020 HEROs OF THE YEAR

最も活躍していた時代

本田圭佑選手が最も輝いていたのは日本代表での活躍です。
強いリーダーシップでチームを鼓舞し、常に高い目標を公言していました。
ワールドカップには2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会に出場しました。

2010年南アフリカ大会ではベスト16で敗退したものの、4試合で2得点を記録するなど、大会を通じて圧倒的な存在感を示し、「アジアの至宝」として世界に名を轟かせました。

2011年のアジアカップでは優勝し、大会MVPにも選ばれています。
本田圭佑選手が出場した5試合で、日本代表の全9得点中6点に絡む大活躍でした。

ここでの活躍が、ビッグクラブACミランへの移籍に繋がったのは言うまでもありません。

栄光と挫折エピソード

2013/2014シーズンから2016/2017シーズンまでの4シーズンを過ごしたACミランでは、栄光と挫折の両方を味わうことになります。

入団会見では、「心の中の”リトルホンダ”に聞いたらミランでプレーしたいと言った”」「自信がないと10番は要求しないし、ダメだった時の反動もすべて理解している」というコメントは当時トップニュースで取り上げられました。
また、「セリエA(イタリアの1部リーグ)に入団し10番で活躍する」という小学校の卒業文集に書いた夢が実現した瞬間でもありました。

自らも認識していた通り、名門クラブで「10番」を背負ったが故に、OBやファンから強烈なプレッシャーと厳しい目にさらされることにもなりました。

ミランのOBアレッサンドロ・コスタクルタには「現時点での本田は『ミランの10番』どころか、単に『ミランの一員』としても認めるわけにはいかないレベルにある、と言わざるを得ない」。
パオロ・マルディーニには、ミランの低迷を踏まえて「その救世主たり得るだけの実力を本田は残念ながら持ち合わせてはいない」と厳しい言葉を投げつけられました。

また、ミランにも問題があり4シーズンで監督が5人入れ替わりました。監督によっては出場機会が少なくなることもありました。

そんな中でも2015/2016シーズンのジェノア戦で決めた30mのミドルシュートは、ミランサポーターが選ぶシーズンベストゴールに選出されています。
ミラン情報サイト『ピアネタ・ミラン』は、「もし本田が背番号10番以外を選んでいたとしたら、ミランのサポーターの態度は違っていたのかもしれない」とコメントをしております。
歴史に「たら、れば」はないのですが、10番でなければもっと本田圭佑選手らしく、チームに貢献できていたのかもしれません。

2017年にACミランを退団した後、メキシコ、オーストラリア、オランダ、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニア、ブータンの7か国でプレーをしました。
自信が求める条件とパフォーマンスのバランスが取れず、選手生活の晩年は苦労がありました(まだ現役続行中です!)。

本田圭佑|結婚~奥さんや子供・スキャンダル

本田圭佑選手は2008年に一般女性と結婚しました。
3人のお子さんに恵まれています。

奥様は、なんと高校時代の練習試合の相手校のマネージャーです。
試合中(!?)に一目ぼれをした本田圭佑選手が、試合後にその場で告白。
奥様も戸惑いながらも、交際をOKしたそうです。

まさに青春ドラマのような感じですが、素敵なエピソードですね。

奥様と一緒にいるところが何度か週刊誌に載りましたが相当な美人です!

まとめ

何をやっても目立ち、注目を浴びる本田圭佑選手。
選手としてだけではなく、ビジネスマンとしても成功しているところは類まれな才能です。

自分の弱さを認め「常に自分との戦い」に挑む姿は本当に格好いいですね。
前向きに挑戦し続ける姿には見ている人を勇気づけてくれます。
またその意識の高さも本田圭佑選手の強烈な個性の一部だと言えます。
一方その裏では、家族だけに見せる優しさや繊細さも持ち合わせており、とても人間味にあふれた選手です。

【動画】「弱い自分を、打ち負かせ」【本田圭佑】モチベーション

まだまだ現役続行中とのことなので、どこかでサプライズがあるかもしれません。
ビジネスマンとしても何かやってくれそうですし、これからも目が離せません。